巴裡 小川軒について

巴裡 小川軒の歴史

明治38 年(1905 年)に初代小川鉄五郎が、新橋(汐留)に洋食屋「小川軒」を創業しました。レストランに加えて菓子を中心とした物販を目的として、昭和中期に二代目小川順とその弟、小川斌が、レイズン・ウイッチの原型を完成させました。
その後、レイズン・ウイッチを含めた洋菓子全般が独立する形で、巴裡小川軒が創業。明治の創業以来、数多くのお客様に支えられて現在に至ります。

先代の小川順の教え

「材料8割、腕2割※」
をモットーに、巴裡 小川軒では、高品質な食材を厳選し、安全で美味しく、鮮度の良いお菓子つくりを心がけています。

※ いかに良い腕をもってしても、食べ物の良し悪しの8割は、材料の良し悪しで決まるため、材料の選定は極めて重要である、との意味。

こだわり

旬の食材

他社が利用できない、
高品質な食材にこだわり、
美味しい商品を提供します。

フルーツ

巴裡 小川軒では、旬を過ぎたフルーツは利用しません。お菓子に合った旬のフルーツを日本全国から調達しています。たとえば、イチゴ、ピオーネ、桃、栗など、信頼できる農家さんと直接お話し、毎年、一定数量を安定的に確保しています。

添加物

巴裡 小川軒 は、人工香料や人工着色料は極力、使用を控えています。お菓子に必要なバニラ香料については、天然バニラを主な原料としたバニラフレーバーを使用しています。複雑で深みのある優しい香りが、巴裡 小川軒のバニラ香料の特徴です。

安全

自社製造、自社販売による
衛生・品質管理の徹底で、
安全な商品を提供します。

徹底された自社工房生産

巴裡 小川軒の製品は100%、目黒の自社工房にて製造しています。やみくもに規模拡大を追求するのでは無く、当社の職人の目が届く範囲で、商品一つひとつに責任を持ち、丁寧に生産しています。また、自社工房の清掃も十分に配慮し、高いレベルの衛生管理を目指しています。

製造から販売まで自社対応

製品の販売は、原則として当社スタッフが対応します。製造のみならず、販売についても目の届く範囲とすることで、商品管理の安全性やお客様への商品説明に、責任を持って対応しています。

鮮度

高い鮮度を維持することで、
美味しく安全な商品を提供します。

その日のうちに販売される生ケーキ

生ケーキは、原則として毎朝、目黒工房より出荷され、その日のうちに店頭で販売します。そうすることで鮮度が高く、安全で美味しいケーキをお客様に提供できます。
焼き菓子についても、おいしいうちに召し上がっていただきたいとの願いから、賞味期限がやや短く設定されています。